四季 提供  ■最終更新日:2006.2.27(火)

■3月のテーマ:桃の節句 ひなまつり

中国ではこの日を忌日として水辺で身を清めたり、
杯を流水に浮かべ詩歌を詠みあう宴が行われていました。
それが日本にも伝わり、平安時代の宮中でもこの日に
曲水の宴や人形遊びが行われていたといいます。
人形に厄災を被せて川へ送った流し雛が、ひなまつりの原点。
紙やわらで作った簡素な流し雛が、豪華な人形になるにつれ
流すことより飾ることを重視するようになり、江戸時代の頃から
庶民に広まりました。
節供(節句)とは、紙と人とに食物を供することを意味し、供物を
食べると、生命力が強くなると信じられています。
菱餅や草もち、白酒も、大いに健康に寄与します。
菱餅の薄紅色は赤いくちなしが含まれていて解毒作用があり、
白い部分は血圧降下作用、そして緑のもちのよもぎは造血作用が
あるという、健康食品です。
白酒の適度なアルコールは、リラックス効果や血行促進などがあり、
「酒は百薬の長」とのことわざどおりです。