四季 提供  ■最終更新日:2007.7.4(水)

■7月のテーマ:七夕

7月7日は、他の1月7日(人日)、3月3日(上巳)、5月5日(端午)、
9月9日(重陽)とあわせて、五節供といわれています。もともとは
宮中行事でしたが、後に農家や武家に合わせた日を選び、季節の変わり目、生活の節目として、その時期の食べ物を神に供えて、汚れをはらい、無病息災や豊穣を祈る行事となりました。
七夕には季節の野菜や果物をお供えしますが、特徴なのが「そうめん」。中国の伝説に由来します。
中国古代の伝説の王様、高辛氏の子どもが、7月7日になくなり、その霊が鬼神になり、疫病が広まりました。その子どもが生前麦餅が好きだったので、その命日に索餅(小麦粉に米粉を加えてねり、細くねじってゆでたもの)を供えてまつり、疫病を防ぐようになりました。この索餅が「そうめん」の始まりだといわれています。
「そうめん」は小麦粉を原料としているので栄養価が高く、消化がよく、食べやすいので夏バテで食欲がなくなるこの季節にはぴったりです。小麦粉には、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン(B1、B2、Eなど)、ミネラルといった多くの栄養成分が微妙ながら含まれています。
ビタミンAやCは全く含まれていないので、そうめんだけというのではなく、いろいろな野菜や具を加え、栄養を補いながらいただきましょう。薬味で使われるねぎには、ビタミンAやCが豊富に含まれているので、ねぎをたっぷりと入れていただくのがおすすめです。